ミケル・アルテタ監督の下で3シーズン目を迎えるアーセナル。今夏はFWに大きな補強が行われそうだ。
『The SUN』によれば、現在アーセナルはチェルシーのFWタミー・エイブラハムの獲得に近づいているそう。
【動画】2019-20シーズンに大ブレイクを果たしたタミー・エイブラハム、15ゴールを奪取した
トッテナムやウェストハム・ユナイテッドもエイブラハに関心を抱いていたものの、チェルシーが希望する額に値するオファーを出せていないという。
しかしアーセナルはチェルシーの希望額である4000万ポンドを購入義務として付随させた1年のローンというオファーを送り、それが受け入れられる予定だそうだ。
さらに、その期限付き移籍の間はエイブラハムの賃金の大部分をアーセナルが負担するとのことで、チェルシーにとっては大きな人件費削減になるようだ。
また、エイブラハム自身も実はティエリ・アンリのファンであったためアーセナルには好印象を持っているとか。
チェルシーは現在アーリン・ホーラン(ドルトムント)やロメル・ルカク(インテル)の獲得を考えており、そのためにティモ・ヴェルナーを提供するというプランもあるという。
そのためには他の選手を整理および現金化する必要があり、エイブラハムもその対象になっていると伝えられている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ