東京オリンピックの決勝トーナメント進出をかけ、グループステージ最終戦で激突する日本とフランス。

フランスは自力で突破を決めるためには、2点差以上で日本に勝つ必要がある。

『L'Équipe』によれば、そのことを聞かれたシルヴァン・リポル監督はこう答えていたそう。

シルヴァン・リポル(フランス五輪代表監督)

「(南アフリカ戦で)メキシコがやれる可能性もある…。

ただ、当然ながら、我々は日本戦に勝つことに集中している。

日本は楽な相手ではない。非常に高いクオリティを持っているからね。全てのエリアで完成度が高い。

彼らは守備も攻撃もやり方が分かっている。南アフリカ戦では試合をコントロールできていたし、メキシコ戦では2000回のトランジションをみせた。

どんなタイプの試合にも準備ができているチームだ。素晴らしい経験を持つ選手と素晴らしいクオリティと規律を備えた若い選手たちが同居しているからね。

かなり走るし、かなり動く。

だから、我々は組織的な守備の堅さに必要とされるものを修正する必要がある」

日本代表のチーム力を評価しつつ、2試合で7失点を喫している守備面の修正が必要と口にしていたようだ。

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一方、フランスはセットプレーから相手の脅威を作り出せるとも述べていたようで、日本としてはそこを注意したい。

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