今夏のマーケットでバルセロナを退団するのではないかと言われているミラレム・ピャニッチ。ロナルト・クーマン監督のプランからはすでに外れていると伝えられる。

その移籍先の候補とされているのが、かつて所属していたユヴェントスだ。

今夏アンドレア・ピルロ氏に代わって監督に復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ氏はピャニッチの獲得を強く求めているという。

先日は「クリスティアーノ・ロナウド、パウロ・ディバラに加えて、右足のフリーキッカーが欲しい」と記者会見で語っていた。

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『Tuttosport』によれば、アッレグリ監督は今回直々にピャニッチへと電話をかけ、ユヴェントスに戻ってきてくれと要請したとのこと。

ただ、問題はお金の面であるそうだ。

ピャニッチはバルセロナでなんと年間900万ユーロ(およそ11.7億円)の給与を受け取っており、もしユヴェントスに戻ることがあればこれを引き下げる必要があるという。

ローンで貸し出すにしてもバルセロナはピャニッチの給与を負担したくないと考えているとのことで、この支払いをどうするかが鍵になりそうだ。

なお、ユヴェントスはピャニッチを獲得できなかったときのためにマヌエル・ロカテッリとの交渉も進めているとのこと。

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