8月3日、東京オリンピック男子サッカー競技の準決勝が行われた。

先にキックオフされたのはメキシコとブラジルの一戦。どちらも優勝候補と目されているチーム同士とあって、拮抗した展開が続いた。

結局両チームともに得点を奪うことができず90分を消化し、延長戦でもお互いに引くことなくスコアが動かない。

そして試合は0-0のまま120分が経過し、勝負はPK戦に持ち込まれた。

ここで不運なスタートを切ったのがメキシコ。いきなり2名が連続で失敗してしまい、ブラジルに大きなリードを許してしまう。

逆に絶好のチャンスをもらった先行のブラジルは冷静に成功を続け、4人目のレイニエルが決めたところで1-4と勝利が確定。決勝への切符を手に入れた。

なお、3位決定戦は8月6日の午後8時、決勝戦は8月7日の午後8時から開催される予定。相手はこのあと行われる日本対スペインの結果で決定される。

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