今年6月30日をもってリオネル・メッシとの契約が満了となったバルセロナ。

サラリーキャップ制度に抵触してしまったことから、リーガの新シーズンに向けてメッシの選手登録を行えず、契約を更新できなかった。

そしてメッシは11日にフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンへと移籍し、新たな場所でリスタートを切ることを発表した。

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しかし、バルセロナとメッシの関係はまだ終わっていないようだ。ただ未払いボーナスという意味であるが…。

『El Mundo』によれば、バルセロナはメッシとの契約に7800万ユーロ相当の「忠誠ボーナス」を加えていたという。

長期契約を全うしたことに対するボーナスであり、バルセロナは2020年6月30日にその半分となる3900万ユーロ(およそ50.6億円)を支払った。

しかしながら今夏はそれをまだ支払っておらず、予算の問題で3900万ユーロを捻出することができていないようだ。

つまり、バルセロナはまだ今後3900万ユーロ、50億円を超える額をメッシに支払わなければならない状況であるということに…。

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