かつてバルセロナで監督を務めたエルネスト・バルベルデ氏が、地元テレビ番組でインタビューに応えたとのこと。
2020年初めに突如解任され、キケ・セティエン氏に置き換えられたバルベルデ氏。その後はどこのクラブも率いていない。
『La Sexta』によれば、今回彼は『ETB』のプログラム『El Día de Mañana』に出演し、インタビューで以下のように話したとのこと。
エルネスト・バルベルデ
「バルセロナから誘いがあった時、躊躇することはなかった。いい選択肢だと思ったし、物事を知るために有用な経験だと思った。
解任されたことについて?それは起こってしまったこと。やや悲しく予想外だったが、仕方ないものだ。
(リオネル・メッシとの衝突があったと言われるが?)
それについては言えないよ。謎のままにしておいたほうがいい。
『我々はなんでも知っている』と人々に思われていたほうがいいさ。我々がどんな存在なのか知らないほうがいい。真実は闇の中にあるべきだ。
(またどこかで監督をする?)
その可能性はあるよ。ただそれは刺激的でやる気を起こさせるようなプロジェクトがなければならないよ。
バルセロナを離れたあと、休息の時間が必要だった。旅行がしたかったが、パンデミックの影響で不可能だったね。
現時点では、次に何をするかははっきりしていないよ」
ちなみにエルネスト・バルベルデのニックネームである「チングリ(Txingurri)」の由来については、選手としてデビューしたばかりの時にハビエル・クレメンテ監督からつけられたものだそう。
言葉自体は「アリ」という意味だが、実はクレメンテ氏が持っていた船の名前から来ているとか。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名