先日開幕を迎えた2021-22シーズンのプレミアリーグ。
今季はフィジカル的な接触へのジャッジがより寛大になっており、監督たちはそれに苦言を呈している。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「レスリング」、マンチェスター・ユナイテッドのスールシャール監督も「ラグビー」と評したほど。
だが、『Dialy Mail』によれば、プレミアリーグの審判長は監督たちからの苦情を無視し、プレーを流すという新しいプランを曲げるつもりはないという。
PGMOL(英国プロサッカーの審判責任機関)に近い関係者は「開幕2試合での進展にとても満足している。選手たちはゲームを流すために我々がやろうとしていることを受け入れている。よって、全体的には自分たちが正しい場所にいると感じている。そのチームのプレースタイルや不利な判定のせいで、一部の監督は適応に時間がかかるかもしれない」と述べたとのこと。
実際、まだ開幕2試合という段階ながら、1試合平均で与えられるファウル数は昨季と比べて2つほど減っているという(1試合21.8回から19.7回に減少)。