J1の湘南ベルマーレは1日、「浮嶋敏監督が8月31日付で退任し、山口智コーチが指揮官となる」と公式発表した。
この度、#浮嶋敏 監督が8月31日付けで退任することとなりました。
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) September 1, 2021
浮嶋監督のコメント等は公式サイトをご覧ください▶️ https://t.co/steB0ioD06#bellmare #ベルマーレ pic.twitter.com/Kb0eB5b3c8
湘南ベルマーレは現在J1で15位。しかしこのところの3試合、清水エスパルス戦、セレッソ大阪戦、浦和レッズ戦では1勝2分けと結果を残していた。
浮嶋敏監督は2019年10月にアカデミーダイレクターから急遽昇格することになり、それから2年にわたってトップチームを率いていた。
浮嶋敏
「今シーズン、クラブの目標である勝ち点50を目指す中、勝ちきれない試合が続いたことは、すべて監督である私の責任であります。
常にベストを尽くして共に戦ってくれた選手、日夜チームのために尽くしてくれたチームスタッフ、フロントスタッフ、アカデミースタッフ、そして、どんな時も熱く強く支えてくださったサポーター、スポンサーの皆様方、本当にありがとうございました」
その後任となるのはコーチを務めていた山口智氏。昨年まではガンバ大阪でトップチームのアシスタントコーチに従事し、今季から湘南ベルマーレへ移籍していた。
山口智
「急なことではありますが、監督のオファーをいただき、いま自分にできることを考えた時にやるという決断に至りました。
半年前に湘南に呼んでもらい、恩がありますし、今の選手・スタッフに対しても思い入れがある中でこの大役を引き受けることとなりました。
チーム、クラブ全体が前向きにサッカーと向き合い、今以上に楽しめるようなチーム作りをしていきたいと思います」
【写真】この10年「驚きの退団を余儀なくされた超レジェンド」5名
湘南ベルマーレは残り11試合。インターナショナルマッチウィークが明けた11日には大分トリニータとのアウェイゲームを戦う予定となっている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ