2日、日本代表はカタールワールドカップのアジア最終予選初戦に臨み、オマーンにホームで0-1の敗戦を喫した。

冨安健洋と守田英正が合流できず、南野拓実も怪我でベンチに座ったこの試合。3人の代わりにはそれぞれ植田直通、柴崎岳、原口元気が入った。

試合は、この試合のために1ヶ月間合宿をしてきたオマーンの統率性とコンディションの良さが目立つ展開。雨でピッチコンディションも悪かったこともあり、日本はなかなか良い形でボールを持てず、スコアレスで試合を折り返す。

森保一監督は後半から原口に代えてセルティックで活躍する古橋亨梧を投入。これで左サイドの攻撃は活性化されたものの、試合のペースを取り戻すまでには至らなかった。

日本ゴールがたびたび脅かされるなか、88分、右サイドからのクロスをイサム・アブダラ・アルサビが綺麗に合わせて、オマーンが値千金の先制弾。

そのままこれが決勝点となり、日本は前回のロシアワールドカップ予選に続き、最終予選黒星スタートとなっている。

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