ワールドカップ最終予選の初戦をともに落としていた日本と中国。カタールで行われた両者の対決は、0-1で日本代表が勝利することになった。
初戦に惨敗した中国は5-3-2の守備的なシステムで挑むも、前半4分でDFチャン・リンペンが負傷。前半40分に大迫勇也にゴールを許すと、そのままのスコアで敗れた。
『新浪体育』は中国チームの戦いをこう断罪している。
新浪体育
「スコアは0-1だが中国の完敗だ。全体的な強さや個人の能力は日本と同じレベルにない。
スコアはそれを反映しておらず、大きな差がある」
「スタッツを見ても本当に醜いことが分かる。
前半のポゼッション率はわずか22パーセントと底を打った。オーストラリア戦の前半(28%)よりも低かった。
さらに重要なデータは、前半のパス成功率がわずか44.1%だったこと。日本は85%を記録していた」
「現実は残酷だ。中国が日本代表を打ち負かしたいとしても、それは死ぬほど難しい。
中国は前半40分守って1点を奪われたが、試合を見たファンたちは醜いことを分かっていた。
受け身の守備しかできず、反撃がまったくできず、相手陣に到達することもできなかった。
(やることがなくて?)日本のGKは風邪をひきそうだ。
ポゼッション率は20対80%。強さに差がありすぎて、全くプレーできない」
また、「両チームの差は思っていた以上に大きい」という声もあがっていたようで、「中国が負けるのは当然。日本選手には高い個人能力があった。あらゆるところに差があった」とも伝えられている。
なお、最終的なポゼッションは中国30.4%、日本69.6%だった。