ワールドカップを4年ごとではなく2年ごとの開催にする案が物議を醸している。
そこには近年のサッカー界で試合数の多さが問題視されてきたという経緯もある。
『Liverpool Echo』や『The Athletic』などによれば、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督とリーズのマルセロ・ビエルサ監督はこんな発言をしていたそう。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「これほど過酷なカレンダーのスポーツは世界にない。
もっと激しいスポーツはあるが、それらは1年中やっているわけではない。
なぜそうなっているのかは分かっている。誰が何と言おうと、全ては金だ。
それは構わない。我々は好きでやっているし、多くの金も貰っているからね」
マルセロ・ビエルサ(リーズ監督)
「試合が多いのは、この業界にとって都合がいい。
彼らは選手がプレーしすぎで飽和状態になったり、怪我したり、ひどいプレーをしてもお構いなしさ。
(答えは)全員の収入が減れば、試合の数も減るということ」
今週末にリーズとリヴァプールはエランド・ロードで激突する。
両監督の“接触”も注目されそうだ。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ