古巣マンチェスター・ユナイテッドに電撃復帰したクリスティアーノ・ロナウド。

再デビューとなったオールド・トラッフォードでのニューカッスル戦でいきなり2ゴールを決めて、4-1の勝利に大貢献した。

この復帰戦でフェミニストグループが抗議活動を行っていたと、『BBC』が伝えている。オールド・トラッフォード上空に飛行機を飛ばし、「Believe Kathryn Mayorga」というバナーを掲げていたとのこと。

キャスリン・マヨルガ(Kathryn Mayorga)さんは2009年にロナウドから性的暴行されたと訴えているアメリカ人女性。

2010年にロナウド側は秘密保持契約を含む27万ポンド(4000万円)の示談金を支払った。この件についての捜査は2019年に終了し、当局は合理的な疑いを超える証明ができないとして不起訴を決めている。

ただ、マヨルガさんは5600万ポンド(85億円)を求める民事訴訟を起こしており、この訴訟は現在も続いている。

【動画】撮影されていたロナウドとマヨルガさんのダンスシーン

フェミニストグループ「Level Up」は観客たちにロナウドの性的暴行疑惑を思い出させるためにこのバナーを掲げたという。また、ロナウド復帰のお祭り騒ぎを妨害したいという考えもあったとのこと。

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