バルセロナは23日、「カイセリスポルからFWエムレ・デミルを獲得した」と公式発表した。

移籍金はおよそ200万ユーロ(およそ2.6億円)で、契約解除料については4億ユーロ(およそ512.6億円)に設定されたとのことだ。

エムレ・デミルは2004年生まれの17歳、8歳でクヴァイミリエスポルからカイセリスポルへと移籍し、2019年に15歳でトップチームに昇格した天才だ。

2019年のゲンチレルビルリイ戦では15歳+9ヶ月という若さでトルコ・スーパーリーグでの初ゴールを奪い、歴史上最年少記録も樹立している選手である。

その高いテクニックから、周囲からは「メッシ」「アレックス(フェネルバフチェに所属したブラジル人の名司令塔)」と呼ばれてきたという。

パリ・サンジェルマンでもトレーニングをした経験があるが、今回同じように練習参加したバルセロナに加入することを決断したようだ。

【写真】久保は何位?リーガで「最も価値ある20歳以下の選手」TOP10

なお、エムレ・デミルはまずバルセロナのBチームでプレーすることになるという。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら