先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、ベンフィカを相手に0-3と完敗してしまったバルセロナ。

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10月のレアル・マドリー戦までは少なくとも解任はない…と言われていたものの、この結果はかなりクラブにショックを与えているようだ。

かつて『Sky』のジャーナリストであったアレッサンドロ・アルシアート氏によれば、バルセロナは現在アンドレア・ピルロ氏を次の監督候補として考え、指揮官交代を検討しているという。

ただ、そのコスト面はやはり大きな問題になっている様子。

『El pais』によれば、ロナルト・クーマン監督の契約は2023年まで残っていることもあり、解任すれば1200万ユーロ(およそ15.6億円)の違約金を支払わなければならない。

また、サラリーキャップの制限によって来年1月の段階で選手+スタッフの総給与を9790万ユーロに抑えなければいけないため、バルセロナがもし新監督を呼ぶとすれば400万ユーロ(およそ5.2億円)以下しか使うことができないという。

チャビ・エルナンデスやロベルト・マルティネスもまだ新指揮官の候補として考えられているとのことだが、コスト面ではかなり難しい状況になっているようだ。

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