リオネル・メッシらを放出したバルセロナが苦しんでいる。

ベンフィカ、アトレティコ・マドリー戦に連敗し、DFジェラール・ピケは「3時間も得点がないのは非常に悪い」とこぼしてた。

ロナルト・クーマン監督は選手から支持されていると口にしているが、『AS』によれば、実際には大部分の選手たちが指揮官のことを信じなくなっているとか。

その理由は、戦術的な判断に疑問があるからだけでなく、メディアを通じたメッセージの発信方法にもあるという。

クーマン監督はCL優勝はミラクル、リーガで上位に入れば成功などと発言してきた。また、アトレティコ戦後には19歳のニコ・ゴンサレスを公然と叱責したが、その発言でも不評を買っていたという。

前半のみで交代させられたニコはその時点で十分に“やられていた”が、クーマン監督はメディアを通じても叱責。このような振る舞いに選手たちは不快感を抱いており、あるベテラン選手はニコに対して、自分も他のチームメイトたちも応援しているからと伝えたとか。

ミスをした選手と個人的には話せば何も問題もないが、それを公にしてしまうのは、クーマン監督の機転の利かないところだとも指摘されている。

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すでにベンフィカ戦後にベテラン勢とクーマン監督の間で激しい言い争いがあったというが、指揮官はチーム内での求心力をかなり失っているようだ。

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