この夏にレアル・マドリーへの移籍が噂されたものの、PSGに残留したキリアン・エムバペ。

『RMC Sport』のインタビューで、7月末に退団の意思をPSG側に伝えていたと明かした。

また、『l'Equipe』のインタビューでは、リオネル・メッシの加入が退団の意思につながったという説を否定している。

キリアン・エムバペ

「(メッシの加入と退団希望は関係ない)

僕はすでに決断していたし、非常に熟慮したうえでのことだったからね」

「僕は長い間、サッカー界で過ごしてきたから、昨日までの事実が今日や明日の事実ではないことを知っている。

もしメッシがPSGでプレーすると言われても、信じなかっただろうね。

だから、将来に起きることは誰にも分からない。でも、自分の将来はいまのプライオリティではないよ。

この夏にかなりのエネルギーを使って、疲れ果てたからね」

「今はメッシだけが話題になっているけれど、僕らは何人もの偉大な選手を獲得してきた。

僕は常に偉大な選手たちとプレーしたいと言ってきたけれど、今年はそれが叶った」

「メッシがチームにいる場合、彼に得点を奪ってもらうために、彼がやることを少し減らす必要がある。

だから、行かなければいけない時は(別の選手が)行く。問題はないよ。確立されたヒエラルキーさ。

メッシが歩いている時に僕が走ることは問題ない!とにかく、メッシだ!」

「僕はメッシとの一瞬一瞬を楽しんでいるよ。これが特権であることを忘れてはいけない。

彼はサッカーが大好き。誰とでも話すし、ちょっとシャイだけど、自分なりのやり方で溶け込もうとしている。でも、ピッチ上での彼はシャイじゃないよ」

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メッシのために自分を犠牲にする心構えはすでにできているそう。

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