2017年にバルセロナからPSGに移籍したネイマールだが、古巣復帰が噂され続けてきた。
今年3月にバルサの会長に戻ってきたジョアン・ラポルタ氏もその可能性があったことをあらためて認めた。カタルーニャの『RAC1』でこう明かしたという。
ジョアン・ラポルタ(バルセロナ会長)
「数字についての説明を受けた際、それを行う余地があると思った。
我々はデューディリジェンスを行っていなかった。
彼は復帰したがっている、もうあそこでは続けられないと、(退団すると)クラブを説得したとも聞かされていた。
だが、これがサッカーだ、最高のオファーを出したものが勝つ。
彼と契約しなかったのはいいことだ。それは何の役にも立たなかっただろう。
ネイマールは多くの収入を得ただろうが、彼と契約しないのはいいことだった」
この夏にネイマールの再獲得に動いていたことを改めて認めたラポルタ会長。
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ただ、彼を獲得しても、クラブの問題解決には何の助けにもならなかったはずとも説明していたようだ。