2017年からバルセロナのメインスポンサーを務めてきた「楽天」。その契約は今シーズンで満了になるため、クラブは新たなスポンサーを探している。
『Mundo Deportivo』や『SPORT』によれば、バルサは楽天と結んだ年5500万ユーロ(72億円)を上回る金額を支払える新スポンサーを求めているという。
バルサの副会長であるエドゥアルド・ロメウ氏が『TV3』で強気な発言をしたとのこと。
エドゥアルド・ロメウ(バルセロナ副会長)
「我々は現在の価値ではなく、パンデミック前の価値を見ている。当然ながら、それを上回らなければならない。
このユニフォームの名前を入れたいものは誰であっても、そのための金を支払わなくてはいけない」
コロナ禍でもスポンサー料を下げるつもりはなく、新たなスポンサー探しを楽観的にとらえているとか。
【動画】メッシ、「楽天ユニフォーム」で決めた最後のゴールシーン
なお、楽天がバルサに支払っているスポンサー料は世界2位タイ。サッカー界で最も高額なスポンサー料はレアル・マドリーと契約するエミレーツ航空の年6000万ポンド(92億円)だとか。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名