2022年のワールドカップを最後にブラジル代表から退くことを示唆したネイマール。
「自分がこれ以上サッカーを続けられる精神状態なのかどうか分からない」と精神的な辛さを明かしたことが話題になっている。
『Globo』によれば、ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァはネイマールが受けている多大なプレッシャーへの理解を示していたそう。
チアゴ・シウヴァ(ブラジル代表DF)
「難しい状況だ。我々は自分たちがあらゆる面からのプレッシャーを受けていると分かっているが、これは違うプレッシャーだ。
ターゲットを絞った、個人的なものに見える。
私も2014年W杯の後に同じことを経験した。泣き虫、メンタルがあまりに貧弱すぎると言われた。傷つくことだが、自分はそうではないことを分かっている。
彼に喜びを失って欲しくない。彼はとてもスーパーな子だ。
好きなことに満足している時の彼は必ずやってくれる。それがチームにとってもいいこと」
また、シウヴァは「もし、そばに強い人間が必要な時はいつでも僕がいる。シウヴァファミリーは君を愛しているよ」とのメッセージをSNS上でネイマールに送っている。
そして、同じくブラジル代表のフレッジも「ネイマールがずっと僕らと一緒にいてくれることを願う。他人のメンタルについて話すのは難しい。彼には物凄いプレッシャーがかかることがある。ネイマールだけでなく、メッシやロナウドもね。でも、彼がずっと続けられることを願う。ブラジルで見てきたなかで最高の選手だから」と述べていたそう。
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