UEFAチャンピオンズリーグ第3節、PSGはRBライプツィヒ戦に3-2で勝利した。
逆転ゴールとなったのは、後半29分にリオネル・メッシが決めた技ありPK。
その後、後半アディショナルタイムに訪れた2本目のPKは、キリアン・エムバペが蹴って失敗している。エムバペは『Canal』の試合後インタビューでこう話していたそう。
キリアン・エムバペ
「(なぜ最初のPKをメッシに譲ったのか)
普通のことさ、リスペクトだよ。
彼は世界最高の選手だし、彼が僕らと一緒にプレーしてくれるのは特権的なこと。僕は常にそう言っているけどね。PKがあったら、彼が蹴る。
2本目は彼から『君が蹴るんだ』と言ってくれた。僕は失敗してしまったけどね。
でも、最初のは彼の判断、彼が蹴らなくてはいけない」
1本目はエムバペがメッシに譲り、2本目はメッシがエムバペに譲ったそうで、結果的に2人はPKを交換したような形になっていたようだ。先日、エムバペは「メッシが歩いている時に僕が走ることは問題ない!とにかく、メッシだ!」と発言したが、メッシを相当にリスペクトしているようだ。
ただ、エムバペはメッシが譲ってくれたPKを枠外に大きく外してしまった。『RMC Sport』のインタビュアーからそれをイジられると、「(スタンドのファンが)どんなボールなのか見れたでしょ」とジョークで返していたそう。