2015年に発生したというフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナへの恐喝未遂事件で、カリム・ベンゼマが懲役10ヶ月の求刑を受けたという。

ヴァルブエナの性的行為が録画された映像を入手したというアクセル・アンゴという人物が当該の事件の中心となり、他4名の男性が関与したとされている。

アンゴはもともとサッカー選手の周辺の環境を整備する仕事をしており、借金返済のためにヴァルブエナから資金を引き出そうとしていた。

その事件に関与していたとされるのがカリム・ゼナティという人物であり、その幼なじみがカリム・ベンゼマであった。

ベンゼマは盗聴されている電話で「ヴァルブエナは我々の言うことを真剣に受け止めていない」と話しており、これが証拠となって事件への関与を告発された。

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この事件については水曜日からヴェルサイユ裁判所で再審理が行われており、『L’Equipe』などによれば検察側はベンゼマに10ヶ月の懲役と7万5000ユーロの罰金を求刑したという。

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