ラ・リーガ第10節、敵地でのバレンシア戦に2-2で引き分けたマジョルカ。

古巣対決となったイ・ガンインの素晴らしいアシストなどで2点をリードする。

だが、後半11分にそのイ・ガンインが退場処分になってしまう。

ボールに足を出したところで相手MFダニエル・ヴァスの脛を足裏で蹴るような形になり、2枚目のイエローカードを提示されてしまったのだ。

イ・ガンインは退場になると分かると、顔を覆って仰向けのままピッチに倒れ込んだ。そんな彼を昨季までのチームメイトであるバレンシアの選手たちは慰めていたが…。

彼が退場になるのは、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー戦に続いて、キャリア3度目。

(以下動画1分~※動画再生はYoutube上で)

【動画】脛に足裏直撃…イ・ガンイン、問題の退場シーン

この退場で数的不利となったマジョルカは、後半アディショナルタイムに2点を奪われるまさかの展開で勝点を失ってしまった。

『Marca』によれば、ルイス・ガルシア監督は「イの退場以降、全ての判定がバレンシア側に有利になった」と不満をこぼしていたとか。

一方、バレンシアのホセ・ボルダラス監督は「私はそうは思わない。誰かが利益を受けたとすれば、それはマジョルカだ。ほとんどプレーがなかったし、時間稼ぎをして、選手は倒れ込む…本当のプレーがなかった」と反論していたそう。

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