セリエA第11節、ローマはホームでのミラン戦に1-2で敗れた。
ズラタン・イブラヒモヴィッチのフリーキックで先制されると後半にはPKで失点。その後、相手DFテオ・エルナンデスが退場になるも、後半ATにステファン・エルシャラウィのゴールで1点を返すに留まった。
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Optaによれば、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督がセリエAでのホームゲームに敗れるのは実に43試合ぶりだそう。
『Sky』によれば、試合後の会見ではファビオ・マレスカ主審のジャッジに怒りを隠せない様子だったという。
ジョゼ・モウリーニョ(ローマ監督)
「ミラン、おめでとう。これ以上は何も言いたくない。
そうしないと日曜日の試合でベンチ入り禁止になってしまう。
我がファンに対するリスペクトがなかったことは腹立たしい。我々はいいプレーができなかったが、全力は尽くした。
私は怒っている、それはリスペクトがないからだ。
我々、選手、コーチ陣、スタッフは我がファンたちに大きな敬意を払っているが、そうでない者もいる。
我がファンたちやローマを愛する全ての人間に対する敬意の無さは腹が立つ。
(不満をぶつけるために)レフェリーを待ち構えることがないよう選手たちをロッカールームに向かわせる努力をした」
「(判定についてか?)
そういう理由なので、話したくない。懲戒にはなりたくない。
ローマへの敬意がないのを見るのは心が痛む。
我々は素晴らしいチームと対戦した。だが、ローマファンへの敬意を欠いた試合だった。
それには傷ついたが、これ以上は言いたくない」