プレミアリーグ第11節、ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーに0-2で勝利したシティ。
左サイドで先発起用されたのは、ジャック・グリリッシュやラヒーム・スターリングではなく、フィル・フォーデンだった。
試合前にグリリッシュを先発から外したのは戦術的理由かと聞かれた指揮官はこう答えている。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「いや。左サイドには左足、右サイドには右利きの選手を置きたい。基本的はそれが理由だ」
この試合では左にレフティを置きたかったとの説明だ。なお、この日もCFは置かずに、右にはガブリエウ・ジェズスが配置された。
この日のシティはグリリッシュやスターリング、リヤド・マフレズをベンチに置いたが、ペップは最後まで交代枠を使わず。その理由についてはこう述べていた。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「(2点目以上を奪いにいくべきだったか)
これでOKだ。これこそ我々が必要としていた試合だ。
相手はとてもデンジャラスだ。だから、我々はかなりコントロールを効かせた試合をした。
オールド・トラッフォードで彼らを走らせてしまえば、アンフィールドと同じようなことになる。彼らはそういう仕様に作られている。
今日は必要な試合ができた。クイックなプレーや全選手がボールを動かしてタッチすることが必要だが、ポケットにボールを入れることにもトライしなければいけない。
試合は2-0で、全てが落ち着いていた。交代する必要は感じなかった」