PSGの女子チームに所属するFアミナタ・ディアロが、チームメイトのキーラ・ハムラウィを襲撃した事件に関与した疑いで当局に逮捕された。
ただ、『RMC Sport』によれば、彼女は起訴されることなく、逮捕から48時間後に釈放されたという。
ディアロは逮捕された理由が分からず、襲撃を命じた人物として自分の名前が報道されていることにショックを受けたそう。
彼女の弁護士も「襲撃を正当化するためにハムラウィとの間にライバル関係があるように人為的に演出されたことを嘆いている」と述べている。
また、チームメイトたちもこの誤解を共有しており、2人は友好的な関係にあったとみられているため、スポーツ的なライバル関係による告発は支離滅裂だと考えているとか。
当初、この事件はスポーツ的なライバル関係によるものだという見方があったが、ハムラウィの私生活をめぐる問題だった可能性が浮上している。
ハムラウィは襲撃された際、「既婚の男と寝るのか?」という言葉を浴びせられていたという。ただ、本人はそういった恋愛関係を持ったことはないと否定。
その一方で、事件の数日前に元交際相手とみられる人物から匿名で「人生を壊されたので復讐する」という電話があったという。
事件当夜、車に乗ったディアロは現場近くにいたというが、無関係である可能性もあるようだ。