横浜FCは20日、残留への望みをかけてヴィッセル神戸とのホームゲームに挑んだ。
試合開始からわずか9分で大迫勇也にゴールを許すと、31分にはアンドレス・イニエスタのPKでさらに失点してしまう。
/#大迫勇也 のハンパない
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 20, 2021
ファインゴール⚽🔥🔥
\#アンドレスイニエスタ が左サイドへスルーパス!
抜け出した大迫がカットインして
ニアへ強烈なシュートを蹴り込んだ💥
🏆明治安田J1第36節
🆚横浜FC×神戸
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【動画】試合開始直後に決まった、アンドレス・イニエスタのパスから見事な大迫勇也のゴール
その後得点を取り返すことはできず、0-2で敗北となってしまった。他会場で16位の清水エスパルスが勝利したことにより、横浜FC、ベガルタ仙台、そして大分トリニータの降格が決定した。
開幕20試合で1勝しかできない状況からここまで盛り返したものの、最後に力尽きた横浜FC。試合終了後の記者会見で早川監督は以下のようにシーズンを統括した。
早川知伸
「ここで答えが出るかというのは難しいですが、自分が率いてから現状の把握までに時間がかかってしまいました。
連戦が続いたことで練習が満足にできず、そのなかでチームを作っていかなければならない難しさを感じました。
チームとしても新型コロナウイルスの影響で選手が欠場することがあり、メンバーの固定や主力を決めるところがうまく行きませんでした。
ただ、シーズンの中断明けから少しチームとして練習と試合を重ねられて、補強選手が活躍してくれて、J1残留というミッションに向かっていけた部分もありました。
クラブがJ1に定着するためには、その土台となるハード面も含めて必要になると思います。
ピッチの中での質ももっとやらなければならない事があると痛感しました。J1ではいくら組織で守っていても個の力で打開されてしまう。
そのような場面が多くありました。我々はその点での質をもっと求めていかなければならないと思います」
横浜FCはすでに降格が決定したが、27日に大分トリニータ、4日に北海道コンサドーレ札幌との対戦を控えている。
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