プレミアリーグで今季5敗目を喫したマンチェスター・ユナイテッド。
得失点差がマイナスになるなか、オレ・グンナー・スールシャール監督がついに辞任した。お別れとなる最後のインタビューに応じた指揮官は思わず感極まるシーンも…。
United. Always.
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— Manchester United (@ManUtd) November 21, 2021
目には涙が…。
オレ・グンナー・スールシャール
「私にとってこのクラブがどんな意味を持つか、ここで私が何を成し遂げたかったかは分かるはずさ。クラブ、ファン、選手、スタッフのためにね。
リーグ優勝にチャレンジし、トロフィーを勝ちとるための次のステップに進ませたかった。
自分の口から直接話すのが一番だと思う。全てには答えたくない…。
記者たちからインタビューについて聞かれるかもしれないが、インタビューは一切受けるつもりはない。
私は正面から出ていく。私がこのクラブのために全てを捧げたことは誰もが知っているはずだからね。
このクラブは私にとって全てであり、相性もいいが、残念ながら必要とされる結果を出すことができなかったので、身を引く時が来た」
「私は(ユナイテッドの)ファンだ。選手たちの活躍を願っている。非常に優秀な選手、優秀な人材がいる。
彼らが胸を張って、走り出す姿が見られるはずさ」
「(オールド・トラッフォードではいつでも歓迎されると聞かれて)そうであってほしいね(笑)。
本当にありがとう、また会おう」
指揮官の辞任を受けて、キャプテンのハリー・マグワイアは、「あなたが僕を世界最高のクラブと契約させてくれたし、サッカー界最高の栄誉を与えてくれた。大きな敬意と永遠の感謝を込めて。ボス、全てをありがとう。レジェンド」とSNS上でコメント。
👋 Ole Gunnar Solskjaer apologises to the Manchester United fans at full-time as Man United suffer an embarrassing 4-1 defeat to Watford pic.twitter.com/Tlt5dKaqfi
— Football Daily (@footballdaily) November 20, 2021
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また、盟友ギャリー・ネヴィルは「オレ、ありがとう。君は私たちの誇り。この2カ月は大変だったけれど、このクラブに魂を取り戻してくれた」とツイートしている。
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