今年41歳になったブラジル代表FWルイス・ファビアーノが、SNSで現役を離れることを発表した。
かつてセビージャやサンパウロなどでプレーし、ブラジル代表でも45試合で28ゴールを決める活躍を見せていたルイス・ファビアーノ。
しかし2017年にヴァスコ・ダ・ガマでプレーしたのを最後にピッチを離れ、怪我から復帰するためのリハビリを行っていた。
それから4年の月日が流れたものの復帰は叶わず、ついにルイス・ファビアーノ自身が現役を離れることを決断した。
ルイス・ファビアーノ
「時は来た!過去4年間、私は自分の体と戦ってきた。最も愛するものを取り戻すために。
多くの時間を治療に、トレーニングに、強化に、そして二度の手術に費やしてきた。しかしその戦いには勝てなかった。
苦痛と周りの状況が、自分が想像したように戻ることを許してくれなかった。しかし、多くのことを考える時間になった。
今では、全ては起こるべくして起こったものだと考えるようになったんだ」
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なお『Globo』によれば、ルイス・ファビアーノには古巣のポンチ・プレタからサッカーコーディネーター就任のオファーが届いており、就任間近の状況になっているそうだ。
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