昨年末、久々にバルセロナへ復帰してきた38歳のダニ・アウヴェス。ルールの問題で1月まで登録を待たなければならなかったが、ようやくピッチに出られるようになった。
【写真】11月、大きな歓迎を受けてカンプノウに現れたダニ・アウヴェス。サムネイルがまるで「シャイニング」
『Marca』によれば、今回そのダニ・アウヴェスが『Catalunya Radio』に出演し、以下のように話していたという。
ダニ・アウヴェス
「『38歳の選手と契約するか?』と聞かれたら、普通は躊躇するよ。
クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、そしてダニ・アウヴェスのように、引退のタイミングを他人に指図されたくない選手以外はね。
『ここよりいい場所はないだろう』と皆で言い合っていたよ。今メッシがここにいないのは奇妙だね。
彼もここでキャリアを終えられたらいいと思うよ。バルセロナで最後を迎えることは、大きな贈り物になるんじゃないかな。クラブもそれを大事にすると思うよ。
チャビ・エルナンデスとジョゼップ・グアルディオラは同じスタイルを持っているね。
成し遂げたものに焦点を当てる必要はない。革命を起こしたかどうかだ。クライフはそうした。グアルディオラもそうした。
ボールとサッカーを愛して、そして楽しい時間を過ごすことが重要だ。その姿に戻らなければならない。時間は必要になるけどね。
1~2年はかかるだろうね。忍耐が必要だ。
ただこのチャレンジは、かつて我々が恋に落ちたバルセロナのように戻ることが目標だ。サッカーの歴史を変えたようなチームにね。
私はそのバルセロナでプレーしていた。最高の場所がここにあった。そしてここを最高の場所に戻さなければならない」