ラ・リーガ第22節、レアル・マドリーはホームでのエルチェ戦に2-2で引き分けた。
残り8分から同点に持ち込む粘りを見せた一戦だったが、前半にはカリム・ベンゼマが先制点となるはずだったPKを失敗している。
『DIRECTV Sports』によれば、アンチェロッティ監督はPK失敗は自分が悪いと釈明したそう。
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「罪悪感を感じている。ベンゼマに蹴る方向を変えろと伝えていたからね。
彼のPK失敗は自分のせいだ。
相手は君のPKを研究しているから、違う方向に蹴るべきだとカリムに伝えたんだ。
彼はそれを聞き入れた。私は黙っておくべきだった」
これまではレアルで全てのPKを決めていたベンゼマ。アンチェロッティ監督からの助言を受けて、右へのキックを選択したが、シュートは枠を大きく外してしまった。ただ、GKが飛んだのは逆だったので、アドバイスとしては正解だったはずだが…。
【動画】アンチェロッティのせい…ベンゼマ、レアルでのPK大失敗シーン
レアルで初めてPKを失敗したベンゼマは、後半にハムストリングを痛めて負傷交代。さらに、試合中に自宅が空き巣に遭うなど散々な一日になってしまった。