この冬にセルティックに移籍すると、デビュー戦でいきなり初ゴールを決めた前田大然。
彼の「アンパンマン」セレブレーションが現地でも話題になっている。
『The Scottish Sun』では、「セルティックの新星、前田のゴールセレブレーションに隠された一風変わった意味」として、アンパンマンを解説していた。
The Scottish Sun
「セルティックの日本人新戦力たちはピッチ上で飛び切りのインパクトを与えている。
前田はデビュー戦4分でゴールを決めると、拳を頬に当てた。
その後、マザウェル戦で2点目を決めたが、このセレブレーションには、かわいいアニメキャラクターにちなんだ一風変わった意味が込められている。
日本の子供たちが顔に丸めた手を当てる時、彼らは人気アニメのヒーローであるアンパンマンになりきっている。
試合後、彼は『今日は応援ありがとうございました!すごく嬉しいですし、もっと貢献したいです。これは日本のアニメ、アンパンマンです』と説明していた。
赤いほっぺでマントをかぶったこの戦士は1970年代から本やテレビシリーズに登場。
『Red Bean Bun Man』と訳されるアンパンマンは、叔父であるジャムおじさんが焼いた甘いロールパンを頭に乗せている。
最大の敵はバイキンマンという悪者で、いつも他の悪役たちと問題を起こそうとする。
アンパンマンが何らかの形でダメージを負うと、彼の頭は飛んでいき、ジャムおじさんが新しいのを作ってくれる。
同シリーズには、カレーパンマン、クリームパンダ、主人公の愛犬であるチーズなど他にも多くのキャラクターが登場する。
事実、2009年には『アニメシリーズで最も多くのキャラクターが登場する作品』としてギネス世界記録に認定された。980話までに1768ものキャラクターが登場している。
前田の母国である日本では大人気のキャラクターであり、国内トップの売り上げを誇るキャラとして、あのハローキティさえも打ち負かしている」
元記事では、アンパンマンの画像も交えて、ガッツリ解説されていたぞ。
以前、弊サイトがインタビューした際、前田本人は「今、娘がハマっているので、『アンパンマン』をずっとやっています」 とその理由を教えてくれた。
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彼はアンパンマンだけでなく、天丼マンやカレーパンマンも“持っている”。スコットランドの地で他のキャラを発動する日はやって来るだろうか。
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