先日大きな物議を醸したクルト・ズマの動物虐待事件。ペットのネコに対して暴力を振るっている映像がSNSに公開され、反発を巻き起こした。
また、事件が発覚した次の日にウェストハムは彼を試合に起用しており、それもさらに大きな批判の的となった。
『Sky』の報道によれば、ウェストハムは今回の事件に対して2週間分の賃金(およそ3800万円)にあたる額の罰金処分を課したという。
さらにその3800万円については動物福祉活動を行っている慈善団体に寄付されることになっているとのこと。
加えて、ズマに暴行されていた2匹のネコについては、RSPCA(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals、英国動物虐待防止協会)が警察との協力の上で押収されたという。
Update on viral footage of cats
We'd like to reassure people that we're investigating and the cats are safe and in our care. We have been dealing with this since before the clip went viral online and we need to follow the proper legal process and not discuss due to UK GDPR laws. pic.twitter.com/LticInSmpn
— RSPCA (England & Wales) (@RSPCA_official) February 9, 2022
現在はRSPCAによって保護されており、安全な環境に移されているという声明も発表されている。
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