16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のファーストレグで、レッドブル・ザルツブルクを相手に引き分けたバイエルン・ミュンヘン。
敵地に乗り込んだ試合で、21分に失点を喫して大ピンチに。終了間際にキングスレイ・コマンが同点ゴールを決めて1-1に持ち込んだが、勝ち越しまでは至らなかった。
『sportsmax』によれば、バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督とトーマス・ミュラーは以下のように語っているという。
ユリアン・ナーゲルスマン
「ボーフム戦と同じように、後半は上手くいった。ただ前半はミスが多すぎた。強いプレッシャーがかかっていなくても、何度もボールを失ってしまった。
失点の場面も実際は比較的簡単に守れたものだ。フィニッシュは素晴らしいものだったが、避けることができた。
後半には我々が多くのリスクを犯すことができ、ザルツブルクの側に多くの混乱が見られた。同点ゴールを決めるに値するプレーは見せられたよ」
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トーマス・ミュラー
「複雑な気持ちだね。ザルツブルクはいいチームだったし、雰囲気も素晴らしかった。サッカーを象徴するような観客がいた。
コンディションも素晴らしかった。苦労はしたが楽しかったよ。後半は反撃ができただけでなく、圧倒的に素晴らしかった。
反発力を見せられたのは良かったが、望むべき結果ではなかったね。自分たちを駆り立てる勇気を欠いていた。攻撃ではスペースを上手く使えなかったし、我々自身を責めなければ。
間違った決断をした。1-1で引き分けたのは残念だけど、正直に言えばOKな結果だ」