今月5日で37歳になったクリスティアーノ・ロナウド。彼はサッカー以外の事業にも投資をしているが、また新たな医療発毛クリニックをオープンさせた。
『AS』によれば、ロナウドは脱毛症の診断・治療・研究に取り組む医療毛髪グループ「Insparya」も経営しており、この分野で世界のリーダーになることを目指しているという。
ロナウドは2009年からパートナーとともにこの事業に取り組んでおり、200万ユーロ(2.6億円)をかけたバレンシア店が今年3月に開業するとのこと(スペインで3店舗目)。
1600平方メートルもの広さに合計16部屋(手術室12室、治療室4室)があり、医師や看護師ら最大90人が従事する大規模なものになるそう。12部屋あるマイクロ植毛手術室には、手術時間を最大で50%短縮できるロボットなどの最新技術を導入する。
業界リーダーを目指す「Insparya」グループは今後3年で2000万ユーロ(26億円)を投資し、新たなクリニックを10店舗造ることを計画。また、4年間で1億ユーロ(130億円)の売り上げ達成を見込んでいるそう。
ロナウドはこの会社に賭けており、同グループはスペインのヘアヘルス部門で唯一となる国際品質認証ISOを取得しているとのこと。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ