ロシアによるウクライナへの軍事侵攻はスポーツ界にも大きな影響を与えている。
UEFAは5月にサンクトペテルブルクで行われる予定だったCL決勝をフランスに移動。また、9月に予定されていたF1のロシアグランプリも中止された。
11年前、#本田圭佑 がCSKAモスクワを準々決勝に導くフリーキック!☄️#UCL | @kskgroup2017 pic.twitter.com/UTxP19uboH
— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) March 16, 2021
ただ、ロシア大統領府であるクレムリンは、CL移転を遺憾に思っているようだ。『TASS』によれば、大統領報道官がこう述べたという。
ドミトリー・ぺスコフ(ロシア大統領報道官)
「(UEFAの)決定を遺憾に思う。とはいえ、決定されたことだ」
サンクトペテルブルクは最高の条件を提供する準備ができていたとしつつ、UEFAの決定が政治的かという問いには「そうは言っていない」と答えたとのこと。
UEFAは、欧州の治安情勢が深刻に悪化したとして、試合会場をスタッド・ドゥ・フランスに変更している。
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