スポーツ界にも大きな影響を与えているロシアのウクライナ侵攻。
チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏はクラブ運営から手を引いたが、このほど資産凍結などの制裁を科された。
アブラモヴィッチ氏は3月2日の時点でクラブを売りに出したが、制裁でそのプロセスは停滞することになる。
そうしたなか、11日に行われたチェルシー戦に1-3で敗れたノリッジのディーン・スミス監督はこう述べていた。
ディーン・スミス(ノリッジ監督)
「(ピッチ外での出来事が相手のパフォーマンスに影響することを期待していたか)
彼らはサッカー選手だ、政治家ではない。
トーマス(・トゥヘル)も私の同じサッカー監督であり、政治家ではない。
試合前に彼を見たとき、ノリッジを打ち負かすことに完全に意識を向けていた」
なお、チェルシーはこれで3連勝。一方、リーグ最下位のノリッジは公式戦6連敗となってしまった。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ