ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が指揮を執るモロッコ代表。
このほど、ワールドカップ出場がかかるコンゴ民主共和国との最終予選に臨むメンバーを発表した。代表ではプレーしないことを宣言したハキム・ジヤシュやヌサイル・マズラウィは選外になっている。
また、スポルティング・リスボンのDFズハイル・フィダルが外れたことも話題になっているようだ。
『CNN』によれば、彼とハリルホジッチ監督はそれぞれこのように述べたという。
ズハイル・フィダル(スポルティングDF)
「代表から招集を受けて、連盟から飛行機のチケットが送られてきた。
だが、自分の名前がメンバーリストにないことにショックを受けた。なぜなのか分からない」
ヴァイッド・ハリルホジッチ(モロッコ代表監督)
「彼が左利きなのを忘れていた。
なので、ジャワド・アル・ヤミク(バジャドリーDF)を選んだ。
フィダルに航空券を送っていた?それは私には問題ではないし、興味はない。私は金を払う人間ではない。
(航空券で帰国すれば)彼は家族と会えるし、ソフィアヌ・ラヒミ(同じく招集外選手)とともにスタンドで観戦することもできる」
フィダルとアル・ヤミクはともに190cm級の大型DF。ハリルはフィダルが左利きだということ失念していたとか…。ただ、ハリルのこのコメントは「滑稽としか言いようがない」とも伝えられている。
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モロッコはコンゴ民主共和国との2試合に勝利すれば、ワールドカップ出場が決まる。