佳境を迎えている2022年のワールドカップ予選。
ポルトガルは欧州予選プレーオフ決勝で北マケドニアを2-0で下して本大会行きを掴み取った。
2ゴールを叩き出してヒーローになったのは、ブルーノ・フェルナンデス。前半32分にクリスティアーノ・ロナウドのアシストから先制ゴールを奪うと、後半20分にも追加点を決めてみせた。
そのブルーノは試合後にこう述べている。
ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表MF)
「自分にとって一番大事なのは、チームを助けること。できるなら、ゴールでね。
当然ながら、誰もが全ての試合でゴールを決めたい。一番大事な試合だろうが、そうでなかろうとね。
監督の考えを常に意識しているし、それが2得点を決めた理由かもしれない。監督に言われたことをやっているからね。
何よりも大事なのは、ポルトガルが勝ったことさ。
誰もが野望を抱いている、クリスティアーノと僕も例外ではない。
いつもは僕がアシストして彼がゴールを決めるけれど、今日はその逆だった。
この試合は記憶に残るはずさ、W杯を決めたからね。
とても重要な試合だった、(ホームの)ファンも完璧だったよ。
他のスタジアムをけなすつもりはないけれど、今日の雰囲気は壮観だった。僕らが必要としているものを分かってくれていたよ」
一方、ロナウドは「目標達成、僕らはカタールW杯に出る。自分たちにとって正当な場所に!たゆまぬサポートをしてくれた全てのポルトガルの人達に感謝するよ」とのメッセージを出した。