29日に行われたアジア最終予選の最終節でベトナム代表と1-1で引き分けた日本代表。

この一戦に途中出場したMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ所属)が試合後、メディアの囲み取材に応じた。

田中碧(日本代表MF)

「決定的なチャンスを作れなかったっていうのは課題ではあると思います。

ただ(上田綺世の)オフサイドのシーンもそうですし、(南野拓実の)ハンドのシーンもそうですけど“2点取れてる”って事は取れてるんで。そういう意味では自分と守田君が入ってから30分間でやれることはやったのかなと思います。

あれだけ押し込む…相手が引いてたんでアレですけど、クロスを入れてる中でああやってチャンスも何回か作ってるっていうのは、それなりの自分が入った価値を少しは出せたのかなと。

結果として1点しか入ってないんで、そこは反省しなきゃいけないのかなと思いますけど。

自分と守田君が入る時にどう攻めていくのかっていうのを動きだったり立ち位置を示しながら、いろんな選手がやりたいようなプレーを出させるようには心掛けてました。それが結果に繋がらなかったのは少し残念かなと思います。

(得点が認められなくて残念でした)

そうですね。僕は(ハンドかどうか)分かんなかったですけど、その時は。終わって見たらまあハンドで。(南野)拓実君がたぶん当たっちゃったんで。しょうがないですね」

この試合の日本代表は大幅に先発メンバーを入れ替えて臨んだがなかなか機能せず。後半、田中碧と守田英正が投入されてから流れが変わった。

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本人もそのことについては手応えがあったようで、結果としては1-1という引き分けに終わったものの取材中は終始前向きな言葉を発していた。

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