今年11月から12月にかけて、カタールで行われるFIFAワールドカップ。
初の中東開催となるが、チケットを持っていないファンは入国すら認められないようだ。
『The Athletic』によれば、その理由は宿泊施設の量に対する懸念があるためだそう。
試合チケットも持つファンにはFIFA公式のIDが発行され、そのIDを使って入国ビザが発給されるとのこと。カタールの人口300万人強ほどで、宿泊施設の確保が懸念されてきた。
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カタール観光局のCOOは『The Sun』に対して、「試合チケットを持つファンだけにビザを許可する決定がなされた。カタール入国には公式のファンIDが必要になり、それがない人は旅することが認められない。このルールは厳格であり、そこには理由がある」と述べたそう。