UEFAチャンピオンズリーグでは失意の敗退となったPSGだが、リーグアンでは優勝に迫っている。

第31節クレルモン戦は下位相手に1-6の快勝。キリアン・エムバペとネイマールがそれぞれハットトリックと爆発したほか、リオネル・メッシも3アシストを記録している。

夢の3トップと期待された彼らが揃ってゴールを決めたのは、前節ロリアン戦が初。「3人の美しいハーモニー形成がこんなに遅くなったのは残念か」と聞かれたポチェッティーノ監督はこう答えていた。

マウリシオ・ポチェッティーノ(PSG監督)

「問題は多くの人が耳を傾けないことだ。

シーズン当初から、お互いを分かり合うオートマティズムが生まれるのには時間がかかると言ってきた。

ケミストリーを見つけ出すには、ピッチ内外での時間が必要なんだ。決めつけたり、減らしたりできない時間がある。

コパ・アメリカやEUROなどがあった競争の激しい年だったという事情は分かっている」

3人にハーモニーが生まれるのには時間がかかると言ってきたのに、多くの人がそれを聞き入れなかったと指摘していたようだ。

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なお、メッシはリーグアンでの得点数が3ゴールに留まっているが、1試合3アシストは今季2度目。Optaによれば、シーズン2度目の3アシストはリーグアンの集計を始めた2006-07シーズン以降で初となる記録だそう。

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