PSVはKNVBカップ決勝でアヤックスを2-1で下して、2012年以来となる優勝を飾った。堂安律はPSVが逆転した後の後半24分から途中出場している。
この日のPSVは23歳のユーイ・フェールマンを右サイドで先発起用したが、1月に加入した彼の本職はボランチ。『ESPN』によれば、後半24分で交代になった彼はこんな話をしていたそう。
ユーイ・フェールマン(PSV MF)
「自分は打ちのめされた。頭をぶつけた後、着地に失敗してしまった。
半分も覚えていない。30分くらい経って、ようやく回復したよ。
(相手DF) デイリー・ブリントに聞いたんだ。『先制ゴールを決めたのは誰?』ってね。どうやって入ったのか分からない。
交代させられたくなかったけど、70分やれば十分だった。
このようなトップクラブに移籍できたのは素晴らしいことさ。
RKC戦でも右サイドだったし、いいプレーもできた。今日も同じことを予想していたよ。
頭をぶつけたのがターニングポイントだったけれど、問題はない」
頭をぶつけた際に記憶が飛んでいたそうで、対戦相手にゴールの状況を尋ねていたとか。
そんな状態でプレーしていたのは心配だが、本人は問題ないと話しているようだ。