イングランドの4部にあたるリーグ2を戦っているウォルソールが、今回大きなスポンサー契約を獲得した。

その相手となるのはウォルソールに本社を置く「ポンドランド」という企業。この契約により、ウォルソールのユニフォームにはポンドランドのロゴが入り、スタジアムも3年間「ポンドランド・ベスコット・スタジアム」に名前が変わることに。

それが大きな話題になっている理由は、ポンドランドがいわゆる「100円ショップ」であるからだ。

もちろんイギリスなので単位はポンドだが、店の中に並んでいる商品は原則的にすべて1ポンド(およそ160円)の価格が付けられているというショップだ。

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なので、日本で言えば「ダイソースタジアム」「セリアスタジアム」「SHOP99スタジアム」という感じだろうか…。

『The SUN』によれば、そのためにこれを他のチームのファンが面白がっているという。「ウォルソールにポンドランドと書かれるのはすごい皮肉だね」「もはやポンドランドFCになったら?」「1ポンドユニフォーム」など色々と言われているようだ。

ただ、この契約はウォルソールの歴史上でも最も大きな額のスポンサーシップで、クラブはかなりの収益が得られているとのこと。

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