イングランドの4部にあたるリーグ2を戦っているウォルソールが、今回大きなスポンサー契約を獲得した。
その相手となるのはウォルソールに本社を置く「ポンドランド」という企業。この契約により、ウォルソールのユニフォームにはポンドランドのロゴが入り、スタジアムも3年間「ポンドランド・ベスコット・スタジアム」に名前が変わることに。
@ErreaOfficial officially presents @WFCOfficial new kits.
The home jersey is a classic red, customized with the nickname “The Saddlers”.
The away jersey with grey and white thin vertical bands.
The third jersey has a black background with green stripes.#ErreàSport pic.twitter.com/JrYtqoe8F6
— Erreà Sport (@ErreaOfficial) April 27, 2022
We're not a betting company. Not a Casino. Not a bank. We're just a discount retailer helping Britain get through tough times. #Proudland⚽️https://t.co/bHYV3Dxq7I
— Poundland (@Poundland) April 27, 2022
それが大きな話題になっている理由は、ポンドランドがいわゆる「100円ショップ」であるからだ。
もちろんイギリスなので単位はポンドだが、店の中に並んでいる商品は原則的にすべて1ポンド(およそ160円)の価格が付けられているというショップだ。
【動画】イギリスの「百均」ことポンドランドはこんなお店。日本の百均と本当に似ている
なので、日本で言えば「ダイソースタジアム」「セリアスタジアム」「SHOP99スタジアム」という感じだろうか…。
『The SUN』によれば、そのためにこれを他のチームのファンが面白がっているという。「ウォルソールにポンドランドと書かれるのはすごい皮肉だね」「もはやポンドランドFCになったら?」「1ポンドユニフォーム」など色々と言われているようだ。
ただ、この契約はウォルソールの歴史上でも最も大きな額のスポンサーシップで、クラブはかなりの収益が得られているとのこと。
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