佳境を迎えているプレミアリーグ。優勝を目指すリヴァプールはアストン・ヴィラ戦に1-2で逆転勝ちした。
開始わずか3分に先制されるも、3分後に同点にすると、サディオ・マネの逆転弾で勝点3を掴み取った。
Optaによれば、今季のリヴァプールはボトムハーフ相手に勝点をひとつも落としておらず、合計スコアでも52-4と圧倒しているという(ヴィラ戦の前の段階)。そのうえで、「無慈悲」だと伝えていた。
また、リヴァプールは今季のリーグ戦でビハインドの状況からどのチームよりも多くの勝点を奪っている(14ポイント)。
さらに、これで3選手(マネ、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタ)のゴール数が15以上に到達。プレミアリーグで同一チームの3選手が15ゴール以上を決めたのは、2013-14シーズン以来のマンチェスター・シティ以来2チーム目だそう(エディン・ジェコ、セルヒオ・アグエロ、ヤヤ・トゥレ)。
【関連】南野拓実、リヴァプールでの出場数で上回ったスター11人
ただ、ヴィラを率いるスティーヴン・ジェラード監督は「リヴァプールはハイレベルだし、最高の監督もいる。だが、試合の大半は我々が優位だったし、野心も見せた。チャンスも多かったし、リヴァプールは決して楽じゃなかったはずさ」と手応えを口にしていた。
現在11位のヴィラは最終節でシティと激突する。ジェラードは「トップ10に入りたい。シティ戦に向けていい順位にいたいね」とも話していた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ