来季から5人交代枠が正式採用されるようにサッカー界では毎年ルールが微修正されている。
現在、欧州で行われているユーストーナメント「UEFA development tournament」では、シンビンが実験的に採用されているようだ。
ラグビーでお馴染みのシンビンは、反則があった選手を一時的に退場させるもの。U-16イタリア対U-16ベルギー戦で、そのシンビンが適応された。
イタリアFWマルコ・ロマーノは後半43分にボックス内でPKを貰おうとして倒れるもダイブの判定。
イタリアサッカー連盟によれば、主審はシミュレーションだとして8分間の退場を命じたとのこと。
本人はその判定に戸惑っていたが、ピッチ外に出ると黄色のビブスを着させられていた。
試合終了間際だったため、イタリアは10人の数的不利のままで戦うことになったようだ。イタリアは(延長戦なしの?)PK戦の末に敗れたというが、そのPK戦でロマーノがどういう扱いになったのかは不明。
また、マルタ対サンマリノのU-16戦でも、戦術的ファウルをした選手がシンビン(ホワイトカード)で8分間の一時退場になる場面があったとのこと。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名