佳境を迎えているプレミアリーグ。アーセナルはトッテナムとのダービーに3-0で敗れた。
来季のCL出場権確保のためにも、ニューカッスル、エヴァートンとの残り2試合は絶対には負けられない。
ただ、CB陣は緊急事態に陥っている。スパーズ戦ではガブリエウが負傷、ロブ・ホールディングが退場。ベン・ホワイトは筋肉系の故障を抱えており、ベンチ入りしたものの最後まで起用されなかった。
『football.london』では、こう伝えている。
「ガブリエウは離脱、ホワイトは90分プレーできないと仮定できるし、そして、ホールディングは出場停止。
アーセナルで唯一フィットしているCBは冨安だけになるだろう。彼は4か月の離脱から11日前に復帰したばかりだ。
この日本代表はスパーズ戦でも素晴らしい働きを見せた。ただ、アーセナルはホールディングへの判定を覆すための上訴を検討するほど状況は厳しい」
また、ミケル・アルテタ監督も「ガブリエウは普通なら交代を求める選手ではない。ロブも出られないし、ベンは練習をしておらず、このポジションは本当に手薄だ」と述べている。
トッテナム戦では左SBとして起用された冨安だが、人材難となっているCBでの起用もありえるかもしれない。