ブンデスリーガ10連覇を成し遂げた絶対王者バイエルン・ミュンヘン。
そのなかで、ドイツ代表DFニクラス・ジューレは契約更新を断り、ドルトムントへの移籍を決めている。
一方、契約が2024年までとなっているフランス代表DFバンジャマン・パヴァールはドルトムント移籍はないと断言した。彼は『RMC Sport』でこう述べている。
バンジャマン・パヴァール(バイエルンDF)
「まだ契約は2年残っているし、居心地はいいよ。
もし、いつか退団するとしても、ドルトムントには行かない。あのクラブやファンたちに敬意は払っているけれどね。
PSGはとてもいいプロジェクトを持つ非常にいいクラブだ。でも、自分自身にその質問をすることはない(フランスへの帰国)。
将来がどうなるかは分からないよ。僕はフランスでまだ何も勝ち取っていない。フランスで何かを勝ちとらなければいけない。そのチャンスがあるなら、どんなことにもオープンだ」
リールで育成されたパヴァールは2016年にシュトゥットガルトに移籍して以降はドイツでプレーを続けている。将来的には母国に戻りたいようだが…。
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そんなパヴァールは右サイドバックとセンターバックでプレーできる選手。本人は「右サイドでも助けられるけれど、僕のポジションはCB。U-19からはずっとやっているポジションなのでCBでプレーしたい。(バイエルンは)超攻撃的でどの試合でもDFは実質3人だけ。それが好きだし、それがバイエルンにいる理由でもある」と話している。