PSGへ移籍した激動のシーズンを戦い終えたリオネル・メッシ。
『TyC Sports』のインタビューで様々な話題について語った。
今年のバロンドールについては、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマを指名したそう。また、選考への不満を告白したロベルト・レヴァンドフスキについても触れたという。
リオネル・メッシ
「疑いの余地はない。
ベンゼマは素晴らしい1年を送り、最後はCLを勝ちとった。ラウンド16以降の全ての試合でなくてはならない存在だった。
今年は決まりだよ」
「(レヴァンドフスキの発言について)
誰もが好きなことを言うし、彼が自分を表現して好きなことが言えるのは当然のことさ。
正直、彼の発言に同意はしないけれど、重要視もしていない。
彼は好きに発言できるし、自分はそれに興味はない。
でも、自分の言葉は心からのものだった、その時は本当にそう思っていたからね。
自分は前年なら彼がバロンドールにふさわしいと言った。前年は彼が最高だったからね。
でも、僕が勝ちとった年は彼がベストではなかった。
単純にそう言っただけさ。でも、彼がどう受け取るかは、本人に任せるよ」
メッシは昨年末にバロンドールを授与された際、「2020年の分をレヴァンドフスキにあげてほしい」と発言。
【動画】これで遺恨…メッシの発言を見つめるレヴァンドフスキの微妙な表情
その後、レヴァンドフスキは「彼の発言が空虚なものでなく、誠実なものであってほしい」などと述べていた。