日本代表のMF遠藤航(VfBシュトゥットガルト所属)が5月31日、オンラインでの囲み取材に応じた。

日本代表はワールドカップ本大会でドイツ代表、スペイン代表と同組となり、今月4試合を組まれている強化試合ではブラジル代表とも6日に対戦する。

記者から「今回の4試合でどういったことを意識するか?」と聞かれた遠藤は、以下のように回答した。

遠藤航(日本代表MF)

「もちろん相手のレベルが上がるので、相手も意識しないといけないです。

でもどちらかというと日本サッカーを、自分たちが今までやってきたことが通用するのかみたいなところを基本的にはやっていきたいとは思っています。

あんまりやるサッカーを変えたくない。

ブラジル相手にも自分たちがアジアでやっていたように、ボールを持つ時間をどれだけ長くできるか。もちろんブロックを引いてカウンターを狙うシーンも作りながらやっていくんですけど。

基本的には今までやってきたことをそういう強い相手にもできるかみたいなところは意識したいなと思っています」

アジアの予選とは打って変わり、これからはより強い相手と戦うことになる。

【関連記事】日本代表への影響は?リスク込みの「栄転移籍」に踏み切るかもしれない7名

そうしたなかで「引いてうまく戦うこと」を語られることが多くなっているが、遠藤は相手の強さに関係なくこれまで築いてきたスタイルで戦いたいという想いを持っているようだ。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手