国立競技場で行われたブラジルとの国際親善試合に0-1で敗れた日本代表。天敵セレソンに善戦したものの、ネイマールのPKに沈んだ。

ブラジルでは日本側のファウルの多さが話題になっている。『Globo』では、日本のファウルは18あり、そのうち8つはネイマールに対するものだったと指摘。

チッチ監督は「レフェリングには腹が立った。戦術的ファウルがそこらじゅうにあった。強すぎるし、多すぎだった」も述べている。

では、アシスタントコーチであるセーザル・サンパイオはどう思ったのか。54歳の同氏はかつてJリーグでも活躍した元ブラジル代表だ。

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『UOL』によれば、試合後にこう述べていたそう。

セーザル・サンパイオ(ブラジル代表アシスタントコーチ)

「私はここ日本で6年間プレーしたので、文化を分かっている。

ブラジル人を歓迎してくれる国だが、(日本人は)とても負けず嫌い。

(W杯に向けた試合という意味では)我々にとっていいことではあるが、暴力はよくない。

試合のある時点では彼らは少しやりすぎだった」

やや暴力的な過剰なプレーがあったとしつつ、ワールドカップに向けて有用な経験でもあったと語っていたようだ。

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